ウエウエテナンゴでの活動

2023年7月 3日 (月)

ヌカ小学校訪問♪ 続き

3年ぶりに訪ねたヌカ 小学校。
今年で6年目になりました。

まだ始めたばかりと思っていましたが、
もう6年。早いものです。

 

最初はバタバタしていたサイン会ですが、
最近は、担当のフリオ先生が、
うまくコーディネートしてくださって、
とてもスムーズです。

 

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写真の、左手間がフリオ先生。

以前は国際NGOで仕事をしていたとのことで、
支援に関しても意欲的です。

ソロラのモンテもメルセデス小学校の校長である
アントニオ先生の同級生なのです。

 

 

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今年支援をする10人の子どもたちと保護者。

ヌカは遠方のため、こまめに訪ねることが難しい。
そのため1年分の支援を一度に渡しています。

 

緑の袋はその贈り物。

うんどう靴、Tシャツ数枚、靴下、文房具、水筒などを送りました。

 

1年生、幼稚園の小さな子どもたちが、学校を続けられますように。
祈りながら写真を撮りました。

 

 

 

 

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2023年6月26日 (月)

今年はヌカ小学校へ

2020年以降尋ねられていなかった
ウエウエテナンゴ県、バリジャスのヌカ小学校。

3年ぶりに行くことができました。

 

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学校に着くと全校生徒が集まって
集会の準備中。


訪ねるたびに歓迎会をしてくださっていて、
申し訳ないからいいと伝えてあったのですが、

全校集会の中に組み入れてあるから
と時間をとってくださいました。

以前のブログはこちらから。

 

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校長先生のお話し。

青い空の会の支援についても触れてくださいました。

「今の時代、
人を助けようとする人はいるだろうか?

自分のことに興味が向いていて、
他人を思うことなど少ない。

それなのに日本から助けてくれる人たちがいる。

これは当たり前のことではなく、
とても貴重なのだということを感じて欲しい。」

いつも力強い言葉をくださいます。

 

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代表の白石からも一言。

「また皆さんに会えて、顔を見ることができたこが
嬉しい。」

「こんな素敵な会をしてくださって、
ポエムや伝統舞踊を披露してくださって、
とても嬉しい」

「いつか支援してくださっている方たちと
一緒にここを訪ねたい。

皆さん感動して泣いてしまうでしょう」


うまく伝わっているかわかりませんが、

ヌカ小学校の上に広がる青空を伝わり、
日本の皆さんにもこの想いが届きますように
と願いながらお話ししました。

 

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今年支援をする子どもたちと一緒に。
新しく入った8人のチビちゃんたちも。


この学校では、コロナ禍の中で多くの子ども達が学校を去りました。

ソロラの学校でも数人はやめてしまいましたが、
ヌカ小学校ではその比ではありませんでした。

 

私たちのできることは小さなことですが、
学校へ通いたいという子どもたちの想いをかなえられるよう。

続けていきたいと思っています。

 

 

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2020年6月22日 (月)

ウエウエテナンゴの子どもたちへの支援

先日はソロラの子どもたちへ購入したものを一部ご紹介しましたが、今回はうえうえウテナンゴのヌカ小学校の子ども達へ渡したものをご報告します。

1年に一度しか行けないためまとめて購入しました。



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リュック。ペンケース。色鉛筆。鉛筆。
Tシャツや、ウインドブレーカーやスエット、靴下。
せっけん、歯磨き粉歯ブラシ。水筒など。


男の子、女の子、低学年、高学年などを考えて購入。
渡してきました。


ヌカ小学校は、制服も、学校指定の体操着もありません。
先生方からは、洋服などを中心にと言われているため、
高額なリュックなどを含め購入しました。


家を訪問させてもらうと、石鹸などもないことが多いため、せめて少しの間でも使ってもらえたらと、衛生用品も入れました。


遠いため年1度の訪問となっていますが、子どもたちの様子、イベントの写真などは、先生方が撮って送ってくださいます。






 

 

 

 

 

 

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2020年5月11日 (月)

ウエウエテナンゴ ヌカ小学校での支援②

先日学校訪問の報告させいていただきましたが、その続きです。


今回も支援をしている子どもの家の訪問をさせていただきました。全ては難しいので、先生に紹介していただいた家を数件。


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学校から10分ほどのところにあるお家。
シングルマザーのお母さんと、5人の子ども、生まれたばかりの赤ちゃん(長女の子ども・未婚の母でした)の7人が暮らしていました。


父親は他の女性と暮らしているそうです。
(ヌカ小学校で支援している子どもの多くがこのような状況です)

 

洗濯物の奥に見えるのは、トウモロコシの茎で作られた塀。



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母親の実家の一角で暮らしていました。
台所と寝室が2つの三間でした。


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かまどで全ての煮炊きをします。
水は、両親の家にある水場からもらってくるそうです。
(写真手前にある水差しに汲んで来ていました)

また、テーブルなどはないため、かまどに集まって食事をとります。



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写真に写っているのが支援をしている女の子。
今年6年生です。


壁はブロックで作られていましたが、
屋根はトタン。電化製品は見当たりませんでした。


2番目のお姉さんは、午前中畑仕事をしながら、
午後は中学校(ヌカ小学校のある場所が午後は中学校になります)に通っているそうです。


来年どうなるのか、まだわからない。
小学校を出たら当たり前に中学校に行く日本。
ここではそれがまだ当たり前ではありません。


どんな形であれ、今彼女が学校へ行きたいという気持ちを大切にしたいと考えています。







 

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2020年5月 4日 (月)

ウエウエテナンゴ ヌカ小学校での支援①

グアテマラの隣国メキシコの国境を接するウエウエテナンゴ県にあるバリージャス市にあるヌカ小学校で支援を始め4年目を迎えます。

2月に訪ねて来ました。
過去の訪問はこちらからご覧ください)


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ヌカ小学校の正面にあるカソリック教会。
この前が広場になっており、
学校の体育や集会やイベント、子どもたちの休み時間の遊びの場として利用されています。


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毎年素敵な歓迎イベントを開いてくださるのですが、
今回も全校生徒で歓迎してくださいました。


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子どもたちがクラスごとに、
歌や踊りを披露してくれて、
楽しいひと時を過ごすことができました。

校長先生をはじめ先生方に
あたたかさに心より感謝です。



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子どもの教室を借りてサイン会を開催。
支援する子どもの保護者たちが集まってくださいました。


校長先生が、保護者に支援に関して
お話をしてくださっています。


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子どもを支援するためへの約束書のサイン。
字がかけない保護者には拇印をお願いします。

こちらの地域は、カンホバル語という言葉を話します。
ソロラはカクチケル語で、同じマヤ系言語でもちがうのです。


地球の反対の国グアテマラのヌカ小学校で、
このような機会を得られたことを、
子どもたちと知り合えたことを、
感謝します。


そして支援を続けてくださる皆さま本当にありがとうございます。


今回も、子どもの家を訪ねて来ました。
またご報告します。

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2019年5月14日 (火)

ウエウエテナンゴ ヌカ小学校へ 続き

先日ご報告させていただいたヌカ小学校の訪問。

昨年持っていったご寄付いただいた折り紙を使い、
担当のフリオ先生のクラスで折り紙教室をしました。

みんなにとって生まれてはじめて折り紙だったので、
簡単な犬🐶と猫🐱を作りました。



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いつも小学校や幼稚園のチビちゃんたちと一緒に
やっているのでスムーズに行きました。

みんなはじめてだったのですが、
上手に作ってくれました。

 

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最後にできたよ!
のポーズ。

みんなの嬉しそうな顔に
私も幸せになりました 💕



縁があって知り合った学校。
せっかく8時間以上かけて訪ねる学校。
少しずつこんな時間が持てたらと願っています。


行きたいなという方は是非ご一緒に。
次回は来年の2月ごろ訪問予定です。
(または今年の8月末ごろ)





 

 

 

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2019年4月22日 (月)

ウエウエテナンゴ ヌカ小学校へ

3年前から始めたウエウエテナンゴでの支援活動。
今年も学校へ行って来ました。

ソロラからウエウエテナンゴのヌカまでは
約8時間。

首都からだと10時間以上かかります。
首都部から離れているため、道路事情が悪く、
今回は今まで以上。
途中からは乗合バスで行きました。



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学校へ着くと歓迎会の準備をしてくれていました。

毎回開催してくれるのが申し訳ないので、断ってあったのですが、全校生徒が集まってくれており、渡した着くとスタート♪




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校長先生の挨拶。

学校前の広場は、校庭のように使われていますが、
ヌカのコミニティーの広場になっていて、
小学校の他に、カソリック教会、保健所などが隣接しています。




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それぞれの学年の子どもたちが、踊りや歌を披露してくれました。毎年レベルアップしていく出し物に感動 ✨



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女の子たちで考えてくれた体操を披露してくれました。支援している女の子もいて、一生懸命踊っている姿にまたも感動 ✨



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グアテマラの人が大好きなカーボーイスタイルの歌。

照れ臭そうに、でも得意そうに踊る子どもたち。
周りで見ているチビちゃんたちが、口をあんぐり開けている姿も可愛くて。



最後にやはり私の挨拶の時間が・・・。


ここに来ることができて、みんなに会うことができて嬉しいこと。
日本で支援をしてくださっているみなさんも同じ気持ちだということ。
そして、学ぶことを通し色々なことを知ってほしいと伝えました。



その後保護者に集まってもらい、
約束書のサイン会。

 

最初の年は5名。
昨年は10名。今年は15名の子どもの支援をさせていただけることになりました。



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今年は校長室に入りきらず、
中庭で開催。

こちらも青空サイン会でした。



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支援する子ども、保護者、一緒に来ている弟妹の大人数の、賑やかなサイン会でした。

サインをして、写真を撮って、プレゼントを渡して、とやることもたくさんあるのですが、校長先生と、コーディネートをしてくれているフリオ先生が取り仕切ってくださっているので、スムーズに進みます。
(先生方に感謝です)



学校を辞めてしまうことの多い地方の子どもたちの現状も浮き彫りになり、嬉しいだけではない学校訪問なのですが、無事終了しました。



このあと先生方との交流会。
家庭訪問なども。

次回続きを書きます。












 

 

 

 

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2018年6月 4日 (月)

ウエウエテナンゴでの支援活動③

2回ほど書かせていただいたヌカ小学校のこと。
もう一つ素敵なことを。

サイン会も終わり、子どもたちの写真撮影も終わったのですが、一人の子どものお母さんが残っていて、何か伝えたそうにされていました。

ここの人たちはカンホバル語(グアテマラの現地の言葉)を話すので、私にはわからず。

一緒にいたアントニオ先生に聞くと、
私に渡したいものがあるというのです。

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黒いビニール袋でした。
(白石・左側 が持っている袋です)


予想もしていなかったのでびっくり。
ずっしりと重いビニール袋。

開けさせてもらいました。

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袋いっぱいの大豆。
家で採れたものを持ってきてくれたそうです。

支援をしてくれる感謝の気持ちだそうです。


けして豊かではない中での気持ちが本当に嬉しくて、
私の方が感謝の気持ちでいっぱいになりました。


一緒に写っているのはヌカ小学校出身のアントニオ先生。
ソロラの先生なのですが、彼の紹介でここを支援することになりました。 

今回どうしても訪問したいということで、 ソロラの学校を1日休み深夜バスでやってきてくれました。


アントニオ先生が言っていました。

こんなに感謝してくれる人たちがソロラにいるだろうか。
ソロラは支援慣れしている部分がある。
ここの人たちは支援を知らない。

色々ことを考えさせられる、ヌカ小学校訪問でした。



 

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2018年5月14日 (月)

ウエウエテナンゴでの支援活動②

前回書かせていただいたウエウエテナンゴ・ヌカでのサイン会の様子。


支援する子どもたちに会って、保護者と話して、先生方と交流ができる。
それだけで私は十分なのですが、今回も素敵な催しを準備していてくださいました。

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全校集会のようなもの。

学校の隣のコミニティーの広場に、全校生徒が集まってくれました。


マイノール校長先生のお話し。

「この世の中にはたくさんの人がいるけれど、誰かに手を差し伸べようとしてくれる心を持った人は本当に少ないんだよ。ありがたいことだね」

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生徒たちの出し物。

民族衣装をまとった踊り。
民族の歌。 
グアテマラで人気の歌。

など披露してくれました。


そしてもちろん私の挨拶も。
歌を聴きつつ、踊りを見つつ、考えました。


”ここにまたくることができて。
みんなの笑顔に会えてとても嬉しということ。 


日本は地球の反対側にある遠い国ですが、
みんなのことを応援しています。


日本で支援してくださっている人たちは、
ここに来るのは難しいけれど、
日本に戻ったら、今日のことを伝えます。

そして協力してくれる先生方に感謝します。 

ということを話しました。



青い空の下集まってくれた子どもたち、先生たちと共有できる時間。

ご支援いただいているみなさんにも一緒にいていただけたたら、 どんなに素敵だろう。

そう思いながらこの時間を満喫させていただきました。 

続きを読む "ウエウエテナンゴでの支援活動②"

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2018年5月 7日 (月)

ウエウエテナンゴの支援活動

昨年から支援を始めさせていただいた

ウエウエテナンゴ県にあるヌカ少々学校。
(昨年のブログはこちらから)

今年も行ってきました。


昨年は支援はじめの年ということもあり、
年度始めと終わりに学校を訪ねたのですが、
ソロラから8時間かかるため、
今年の年度末はどうなるかわからず、
1年分の費用で購入しました。


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リュック。文房具。靴。靴下。洋服。
今年は10名の子どもを支援させていただくため10名分です。  


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マイノール校長先生。
約束書に記載する、保護者の情報を記入してくれています。

その後保護者、学校、青い空の会がそれぞれサイン・または拇印を押し、子どもたちが学校へ通える環境を作るという約束をします。



子どもたち、保護者との時間を終えると、先生たちが素敵な催しを準備していてくださいました。また書かせていただきます。

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