今年の最初の支援はこんなふう♪
今年は円高が影響し1人あたりの支援金が少ない状況です。
20年前の、支援当初は一人当たりQ500ほどでした。
今年度はQ280。半額近くになっています。
20年と言う月日の中で、グアテマラの物価ももちろん高騰しており、円の価値は下がっている現状。
普通の人が行く靴屋さんで、学校用の靴を買おうとすると平均してQ350。すでに1年間の支援金額を超えています。
セール品や、市場で購入をして、
子どもたちへ希望のものを届けられるようにしています。
ただ20年と言う大きな区切りを一つにして、支援の方法を少し変えて行かなくては思っています。
長年続けてくださっているメンバーの皆様(今は定年し年金で支援してくださっている方も多くいらっしゃいます)
になるべく負担をかけず、続けていただけるように!
支援する子どもたちが主役なのはもちろんですが、
20年と言う長い間、いろいろある中で支援を続けてくださっている方たちがいらっしゃるから存在していける「青い空の会」。
金銭的に無理だから…と言う理由でやめていただきたくない。
どんな状況でもいいので、一緒に歩んでいってほしいと願っています。
以前メンバーの方がご提案くださった、
みんなで1人の子を支援すると言うスタイルが
あってもいいのではないかなと思っています。
支援してくださる方が増えれば増えるほど、
支援してもらう子どもは嬉しいはずです。
・・とかなり脇道にしそれてしまいましたが、
今年の最初の支援です。
グアテマラ 第二の首都ケツァルてナンゴで購入してきました。
ゴミ袋ではなく、宝物が詰まっています♪
運動靴30足。
以前は黒い靴が欲しいと言う子が多かったのですが
最近は運動靴の希望が多いのです。
男女、サイズごとに分けています。
いつもお店の人にお願いし、
サイズやデザイン、価格を見ながら一緒に探してもらいます。
日本のように店頭に全てが出ているわけではないので、
サイズなどを伝えて、奥の倉庫から出してきてもらうのです。
・・・だから時間がかかります。
学校ごとに分けます。
サイズによっては同じデザインになってしまうのですが、
学校ではかぶらないように工夫しています。
やはり、
せっかくなら人とは違うものを履きたい!
と思うのです。
女の子の靴。
私より大きなサイズの子もいました。
本当かな?ともうほどの大きさ。
と思えば
「これだと1〜2歳の女の子のサイズ」
とお店の人に言われるサイズもあったりして。
先生が子どもや保護者に聞いて、
伝えてくれるのですが、えっ?と思うことが多く、
その際は、その子をイメージしつつ、
サイズをあげます。
こちらは黒い通学用の靴。
運動靴よりQ100近く高くなります。
学校行事にはこのような靴は必需品なのですが、
高額なため支援をしている家庭の保護者には買うのが難しく、
その際は、親や兄弟姉妹の靴を借りて参加しています。
たかが靴。
されど靴なのです。
そのほかの支援は次回に続きます。
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