グアテマラの学校のコロナ対策 その2
グアテマラの学校でのコロナ感染予防の取り組みがいろいろされています。
以前もこちらのブログに書きましたが、続きを。
手洗いに力を入れているようです。
大きなピラ~グアテマラの洗面台のようなもの~で、石鹸で手を洗っている様子。
無駄図解しないためか、液体石鹸は、ピラの手前にある校長室の前においてあり、それを使い洗います。
サンイシドロ小学校。
ちなみに上についているタンクは水をためておくためのもの。
グアテマラは、水事情が悪く、水がきたり来なかったりがあるため、タンクは必需品です。安いものではないので、タンクがない家庭もたくさんあります。
こちらは、水をためてあるバケツから手を洗っています。
学校にピラはあるのですが、水をためるタンクがないため、バケツにためて。
モンテメルセデス小学校。
学校の入口には消毒用のジェルが設置されています。
使えるの?
という感じのジェルですが、とりあえず現役。
すごい!
さすがグアテマラ!
と思ったのがこちら。
よく見たら、足で押せば、手を使わなくてもジェルが出てくる仕組みになっていました。
もちろん、グアテマラでも、首都部。
ソロラでも銀行やスーパーなどに行けば
自動でジェルが出る、日本で不通に置かれているのと同様のものが置いてありますが、手作りとは!
教育省のお達しがあるのだと思うのですが、
やらなくてはいけないことをやるために、
それに近づくために、なされる創意工夫はさすが。
妙なことに関心をしながら、
その日の学校訪問を終えました。
手を洗う習慣がなかったグアテマラ。
これを機に、手を洗うことが習慣化すれば、
いろいろな病気を予防できるのではと思っています。
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