新型コロナウイルスに感染症の発生に伴い、今年3月に発令されていグアテマラ災害事態宣言が9月30日に終了されました。現行の規制内容が変更・緩和され、新たに政令(acuerdo gubernativoまたはacuerdo ministerial)として施行されたそうです。
詳しくは、グアテマラ政府による新型コロナウイルス感染症をめぐる措置(全般)(9月28日更新)
グアテマラ大使館 をご覧ください。
現在のグアテマラの現状は、感染者93,090人、回復者81,466人、死亡者3,267人(2020年10月2日)
ちなみに日本では、感染者84,215人、回復者77,219人、死亡者1,578人。
人口/グアテマラ1,805万人。日本1億2.593万人。
ソロラも感染者が増えているのですが、把握しきれていないようです。実際、知り合いの人、家族が感染、亡くなっている現状です。
学校に関しては、3月から休校の処置が取られていますが、今年度子どもたちが登校することはなく、11月末まで自宅学習となり、課題だけ出される形になっています。
今まで4回レファクションの支給があり、(過去の報告のブログはこちらからご覧ください)
その際に保護者を通し、課題の受け渡しがされています。
写真:ヌカ小学校での配給の様子。
通常であれば、子どもたちに必要なものを届けたい。
顔と顔を合わせ、手と手を取り合う支援を続けていた当会ですが、今は難しい現状です。
日本の方は信じられないかもしれませんが、ソロラには自分たちのコミニティーを守るため、他者を排除する習慣が根強く残り、多くの風習伝統を残す大切な要因であるのですが、一線に触れると大きな問題が発生する、デリケートな部分になっています。
残りの支援をどのような形で実施するか、先生方ともよく話し合い決めて行きたいと思っております。また青い空つうしんで、メンバーの方にご報告して行きます。
最後になりましたが、お亡くなりになられた方のご冥福を、心よりお祈りいたします。現在闘病されてらっしゃる方々の一日も早いご回復を願っております。
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