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2020年9月 8日 (火)

グアテマラの子どもたち

なかなか書けないグアテマラの子どたちのことをこの機会に書かせていただこうと思います。

 

支援させていただいている子どもたちは、経済的に苦しく、学業を続けることが難しい家庭の子どもたちです。

支援があれば、続けられる。

青い空の会の支援では、保護者の100%のフォローをすることはできないのですが、
手助けになることができます。

けれど、支援をしていない子どもたちも同じような環境下にある。と感じます。

 



Img_5004

 

 

写真はラスミナス小学校で、先生と話しているときそばにいた男の子。


履いているジーンズはボロボロでした。
ほころびをでかがってはあるのですが、それ以上に破けていて、靴も穴があいていました。


女の子たちは民族衣装を着ていることも多いのですが、男の子たちは着ていません。
ジーンズにTシャツというのが一般的です。


市場ではジーンズであれば、700円、Tシャツは300円ぐらいから売っています。
古着を売る店も多く、この半額ほどで購入できます。

生活だけで精一杯の家庭が多いため、衣服にかける費用は最後になり、日本ではあまり見かけ毛ない、破れた服、穴のあいた靴で過ごす子どもたちがいるのです。

 

今回のコロナの状況の中で過ごす子どもたちに何が必要か先生方に聞いた際、農業が盛んなチャカヤ市の2校では、普段の食べ物はどうにかなるとのことで、洋服や靴との回答でした。


常春の地と言われているグアテマラですが、ソロラは標高が2000m以上あります。そのため、年末になると、寒く、風も強くなります。暖房などはなく、隙間風が入る家で暮らす子どもたちは体調を崩しがちです。そうなる前に何かアクションができたらと考えています。

 

 

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