グアテマラの新型コロナウイルス感染症の現状 8月
グアテマラは現在も感染者が増えており、外出自粛状態が続いているそうですが、今後は、少しずつ経済活動をスタートしていく意向のようです。
全国の感染者は51.306名。
治った方は、38.416名。
死者は1.995名。
(8月2日現在)
グアテマラ空港は閉鎖中です。
また、日本の外務省の発表で、グアテマラは現在も危険レベル3(渡航は止めてください)。グアテマラの隣国中米も同様です。(外務省海外安全ホームページより)
青い空の会のメンバーにもなってくださっている、イツモトラベルの松本さんが現地情報を発信してくださっているので、ご覧下さい。
代表の白石は日本に戻っております。ソロラの先生方とインターネットを使いメッセージのやり取りをし、ソロラの様子、子どもたちの様子の報告をいただいています。現在のところ、支援している学校のソロラの子どもたち、家族でコロナウイルスに感染している方はいないそうです。
前回こちらのブログでも報告させていただいてますが、政府から食事補助の支給がされており、その際に、課題を出されています。
グアテマラでも一部リモート授業などを導入している場所もあるようですが、支援している学校では実施されておりません。
ウエウエテナンゴのヌカ小学校の様子。
食料配布と勉強課題の提出、配布時の様子。
8月はいつもですと、ソロラのお祭りに向けみんなが盛りあがっている時期です。子どもたも、お祭りのパレードにむけての練習に張り切っているはずです。今年は残念ながら、それもできなくなりました。
グアテマラの学校は、3月から休校が続いておりますが、今後のことはまだ分からず、再開が危ぶまれている状態と言われています。
外出が制限される中、先生方も子どもたちの現状を知るのは難しいそうです。私がグアテマラにいたとしても、アジア人ということでコロナウイルス発生の経緯による、人種差別と外国人嫌悪のため、農村部で活動続けるのはグアテマラ人の先生以上に難しいと思っております。
今回は、支援をしている家庭の子どもたちだけではなく、すべての子どもたちが同じ思いをしている。
そんなか何ができるのか。
できることを考えていきたいと思います。
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