約束書のサイン会 〜ラファエルテジェス小学校〜
2月〜3月に実施できたソロラでのサイン会様子です。
今回はラファエルテジェス小学校。
昨年は20名でしたが、
今年は18名の子どもたちを支援させていただきます。
学校に行くと、約束の時間に集まってくれていた保護者たち。数人遅れましたがそのほかの人はきっちり待っていてくれました。
日本では当たり前のことだと思うのですが、
グアテマラではなかなかそうはいかないのです。
約束の時間に遅れる、
来ないことが多く、
数回学校へ行かないと手続きが終了できません。
(今回も1名の子どもの母親が学校に来られておらず約束署のサインの保留中です)
サントス校長が、約束署の補足記入をしてくれています。
子どもたちのデーターの他に、
保護者たちのものも記入してもらっています。
グアテマラの身分証明書であるDPIの番号や、
住所、電話番号など。
その約束署に保護者がサイン。
字が書けない人は拇印にて。
ここ数年で字のかける人が増えている気がします。
以前は半分以上の保護者が拇印でしたが、
今年はほぼサインをしてくれていました。
グアテマラの農村部への識字教育システムが
うまく稼働しているのでしょうか。
(識字教育に関してはこちらに少し書いてあります。)
最後に、先生の挨拶、私の挨拶、
そして保護者からの言葉をもらいました。
今年卒業する生徒のお母さんからの言葉です。
「支援を続けてくれてありがとう。
日本からの支援が自分たちにとってどれほどの助けになったか!
おかげで今年無事6年生になり、卒業できそうです。
心から感謝します。
どうぞこれからもこの支援を続けて欲しい。」
低学年の時には、落第をしてしまい、
学年が進まなかったこともあったのですが、
頑張って6年生になりました。
お父さんがおらず苦労も多かったと思いますが、
鼻水を垂らしていたあの頃とは別人のような凛々しい顔に、写真を撮りながら私まで嬉しくなりました。
18名と言わず、20、30名の支援をして欲しい。
と言われましたが、現状は難しく。
話をしながら支援を続けたいと思っています。
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