フエゴ火山被災者の方へ届けました。
2018年6月に噴火したフエゴ火山で被害を受けた方へ何かできることを。と始めた小さな活動。
昨年末から今年の初めにかけ、手織りコースターとハートのミニカードのチャリティー販売をさせていただきました。
コースターは一枚あたりQ3
ハートのミニカードは一枚Q5
になりました。
現在のところコースターの売り上げは、Q120
ハートのカードは、Q275
その他5000円のご寄付をお預かりしていたため、
合計Q735となりました。
*コースターに関しては、
糸を染めてもらったサンファンララグーナの女性、織ってもらったソロラの女性、そして刺繍をした作業所の女の子たちにもそれぞれ収入が入ります。
*ハートのカードは、
製作してもらった作業所の女の子たちに収入が入ります。
彼女たちの収入と材料費を差し引いた金額すべてが寄付となります。
今回は、グアテマラにいらしたことのある橘美智子さんが主催される
マヤナッツカフェDovesNest さま
(https://www.facebook.com/MAYANUTSCAFE/)
からお預かりしたご寄付と一緒にお届けしていました。
フエゴ火山麓に近いチマルテナンゴ県のアロテナンゴ市郊外にある仮設住宅。
開設当初はは500人以上いたそうですが、現在は21家族が暮らしているそうです。
多くの人は、自分たちが住んでいた場所に戻ったそうです。
避難物資を仮設住宅の一角にあるアロテナンゴ市の事務所に届け、スタッフと確認している様子。
前回訪ねた際に担当の町のスタッフの方から、今子どもたちに一番必要なのは「牛乳」だと伺い、それを中心に購入。
21家族それぞれに一袋ずつ支援物資を準備し届けました。
(冷蔵庫もないため牛乳は水で溶いてつくる粉ミルクです)
市役所の担当者が、一人一人に渡しています。
その後各自、受け取りの書類にサイン。
全ての人の手に渡るように手配してくれました。
仮設住宅の女性たちと一緒に。
フエゴ火山は現在も不安定な状況が続いてるそうで、それが不安で家に戻れないと言っている女性もいました。
また、発生当時はたくさんあった支援も減り、また訪ねてくる人も少ないそうです。
スタッフがここに住む方たちに紹介してくださった挨拶の中で、
「今回がはじめての関係ですが、一度きりではなく、最初の一歩となりますように」
とありました。
ここに住む女性たちと、ソロラのプロジェクトの女性や女の子たちとで交流をし、できることを(ビーズ細工とかご作りなど)教えあえたら素敵だという話にもなりました。
青い空の会の支援も同様なのですが、
小さな活動であってもそれを続けることで生まれるものがある信じています。
皆さんの協力をいただきながら、青い空の会にできることを続くつもりです。
今後ともよろしくお願いします。
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