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2017年6月 5日 (月)

ウエウエテナンゴの支援に関して ②

前回書かせていただいたウエウエテナンゴ県ヌカの支援。
今回は5名の子どもを支援することにしました。

それ以上に支援を申し出てくださった方がいたのですが、、
初めてする場所でもあり少人数にしました。



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ウエウエテナンゴ県のバリジャス市の
コミニティーの一つがヌカ(Nucà)

水のある場所という意味だそうです。

ここには3つ学校があり、
そこで一番大きいのが支援する小学校。
午後は中学校もできたそうです。


支援させていただく
子どもたちの家を見せてもらいました。



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水場。
いわゆる流しと洗濯場場です。

ソロラには水もためられるピラがあるのが一般的ですがありませんでした。
蛇口と、平らな石とそれを支える棒きれのみ。


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家の中の様子。

ドアから入ったところが台所。
奥は寝床になっていました。

すべてが一緒のスペースで家はこの空間のみ。

寒い場所なのに、木の間からは光が・・・。
ということはいつも風が入ってきてしまう作りなのです。



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10人家族の子どもたちが一緒に寝ているベット。
タンスなどはないので、洋服が全部上に散らばっていました。

反対側にカーテンもどきがぶら下っている小さなスペースが。
父母のスペースの様でした。



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他の女の子の家。
ここも台所とベットが一つのスペースにありました。

広さは全部で8畳ほど。


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3人家族の子の家は、
お母さんと娘2人がここに寝ているそうです。



ソロラだけでなく、
グアテマラののいろいろな家を見ていますが、
土間であっても、土煉瓦であっても、
トウモロコシの軸の壁であっても、
台所があり、それぞれの寝室があります。

一つのベットに2,3人一緒に寝ていても、
敷物や毛布はあります。


ピラがあって、
町から離れたコミニティーであればなおのこと、
水は必ずひかれていて使うことができる。
(支援していえる子ども家などは例外もあります)

大きなカルチャーショックを受けながら、
ママたちの話を聞ききました。

次回に続きます。

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