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2017年6月

2017年6月27日 (火)

サクラモヒラさんの展示販売会に参加させていただいています

青い空の会から始まった
女の子たちの生活支援プロジェクト
グアグアプロジェクト。

展示&販売を、
サクラモヒラさんの展示販売会にて
させていただいています。



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埼玉県大宮市のギャラリーゼフィールさんにて。

〒330-0846
さいたま市 大宮区 大門町 2-39

大宮駅東口から徒歩10分ほど。



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『青い空の会』
『グアグアプロジェクト』の紹介のパネル展示中。

女の子たちの新商品も販売しています。



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バングラディッシュの村の女性たちと制作活動をされている
サクラモヒラさん。

現在は、首都ダッカにも縫製工場をおき、
縫製の基礎から教え、日本のマーケットにかなう商品を
生産されているそうです。


代表の平間さんは、
埼玉県の”さいたま輝き荻野吟子賞”
も受賞されている素敵な方です。


6月26日~7月2日
11:00~18:00
最終日(7/2は16時まで)


私たちはあまりうかがえないのですが、
日曜日はスタッフの山内がいる予定です。

お時間を見つけてぜひいらしてください!

グアテマラの商品を少し、
バングラディッシュの商品をたっぷり
味わっていただけます。

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2017年6月19日 (月)

ウエウエテナンゴでの支援に関して 最後に。

ウエウエテナンゴのヌカ小学校。
いろいろと書かせていただきました。

今回担当のファン先生から(ソロラの学校の先生の幼馴染)
事前に子どもたちのことや学校の様子を知らせてもらう資料を
送ってもらっていましたが、私にとってもはじめての場所。

日本人はもちろん、グアテマラ人もあまり行かない場所。


不思議と不安よりも楽しみがいっぱいでした!

そしてうれしいことがたくさんありました 


校長室にいると、突如鐘がなって
「おやつかな?」

と先生に即されるまま校庭へ。

全校生徒が集まってくれていました。
幼稚園の児童 60人。
小学校の子どもは492人。

支援しているソロラのどの学校より多いのです。



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校長先生の挨拶。

青い空の会の紹介と私の紹介。
支援が始まることを伝えてくれました。


そしてもちろん私も話さなくては行けなくて、
予想もしていなかった


校長先生の話を聞きつつ、
何を話そうか考えまくりました。


青空の会の支援者の人は日本にいます。
日本知ってますか?

可愛い幼稚園の子たちが知らない~と答えてくれました。


支援者の人たちは遠くにいますが、
みんなと知り合うことができてうれしいと伝えました。


ここに来られ、ヌカを知ることが出来たことも
うれしいと。

そして協力してくれる先生方へのお礼。


どうにか切り抜けました。



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カンホバルのヌカの民族衣装をきて踊りの披露。
小学校5年生が踊ってくれいました。

照れながらも一生懸命。
可愛かったです。



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その後は中学生の踊り。

午後は中学校になっているそうで、
そこで芸術などを勉強している子たちが、
踊りを披露してくれいました。


着ているのはウエウエウテナンゴ各地の衣装。



30分ほどの催し物でしたが、感動と驚きがいっぱい✨



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授業が終わると先生方が集まり歓迎会を開いてくださいました。
こちらもびっくり。

ヌカの衣装を着た木彫りの人形を記念に頂きました。
ニスの匂いがするできたて。

今日の日のために注文してくださったそうで、
ありがたかったです。


校長先生、担当の先生だけでなく、
他の先生方とコミニケーションをとれたことが、
今後いいほうに向かうだろうなと
思わせてくれた時間です。


グアテマラは支援の多い国だといわれています。
支援慣れしているといわれている地域もあります。

けれどここまでは届いてないのです。


とても遠く、この地域に関する良くないうわさも聞きます。


いくつもの要素が重なり国際&国内援助が遠のいてしまうのだろうと実感させらました。

支援する相手を測りにかけるのではなく、
差し伸べることのできる手を持ち続けたい。

強く思わされたヌカ小学校訪問でした。

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2017年6月12日 (月)

ウエウエテナンゴの支援に関して ③

2回ほど書かせていただいたウエウエテナンゴのヌカのことですが、最後に学校でのことを。


ソロラでは、支援を始める際に約束書をかわします。

保護者×学校×青い空の会が、

子どもたちをしっかりと学校へ通わせること。
そのためにサポートすることを確認し約束するものです。

それをヌカ小学校でも実施しました。



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保護者、子どもたちと始めての顔合わせ。
子どもたちだけでなく、緊張のおもちのお母さんたち。

みんなかしこまり、顔がこわばっていました。



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マイノール校長先生の約束書へのサイン。

初めてお会いしたマイノール校長先生。
子どもたち、学校について熱く語ってくれました。

どんなことでも質問をし、
相手と話すことが最初は大切だと思っています。



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保護者によるサイン。

字の書けない人は拇印によるサイン。
ヌカ小学校はお母さんみんなが拇印でした。


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子どもたちに今回贈ったもの。

それぞれに靴とリュックサックを購入し、
持参しました。


教科書は政府からの支援されたものを何人かで一緒に使う。
制服は親の経済的な負担になるのでなし。
金銭的負担も大きく、どこに行くのも遠いため遠足もなし。

体操着はあるけれど、毎年買える必要はなく、
デザインが変わっても昔のものを使っていていいそうです。


学校に長くつで着ている子が多かった
ヌカ小学校。

これが普通なのだそうです。



ソロラの学校は、時間がある限りいくようにしているのですが、
さすがにここには頻繁には訪ねられません。


年に1~2回でしょうか。


その中でしっかりとした関係が築けるような
努力をしていきたいと思っています。

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2017年6月 5日 (月)

ウエウエテナンゴの支援に関して ②

前回書かせていただいたウエウエテナンゴ県ヌカの支援。
今回は5名の子どもを支援することにしました。

それ以上に支援を申し出てくださった方がいたのですが、、
初めてする場所でもあり少人数にしました。



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ウエウエテナンゴ県のバリジャス市の
コミニティーの一つがヌカ(Nucà)

水のある場所という意味だそうです。

ここには3つ学校があり、
そこで一番大きいのが支援する小学校。
午後は中学校もできたそうです。


支援させていただく
子どもたちの家を見せてもらいました。



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水場。
いわゆる流しと洗濯場場です。

ソロラには水もためられるピラがあるのが一般的ですがありませんでした。
蛇口と、平らな石とそれを支える棒きれのみ。


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家の中の様子。

ドアから入ったところが台所。
奥は寝床になっていました。

すべてが一緒のスペースで家はこの空間のみ。

寒い場所なのに、木の間からは光が・・・。
ということはいつも風が入ってきてしまう作りなのです。



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10人家族の子どもたちが一緒に寝ているベット。
タンスなどはないので、洋服が全部上に散らばっていました。

反対側にカーテンもどきがぶら下っている小さなスペースが。
父母のスペースの様でした。



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他の女の子の家。
ここも台所とベットが一つのスペースにありました。

広さは全部で8畳ほど。


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3人家族の子の家は、
お母さんと娘2人がここに寝ているそうです。



ソロラだけでなく、
グアテマラののいろいろな家を見ていますが、
土間であっても、土煉瓦であっても、
トウモロコシの軸の壁であっても、
台所があり、それぞれの寝室があります。

一つのベットに2,3人一緒に寝ていても、
敷物や毛布はあります。


ピラがあって、
町から離れたコミニティーであればなおのこと、
水は必ずひかれていて使うことができる。
(支援していえる子ども家などは例外もあります)

大きなカルチャーショックを受けながら、
ママたちの話を聞ききました。

次回に続きます。

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