ヌエバエスペランサ小学校のこと
今年から支援を始めさせていただいている
ヌエバエスペランサ小学校。
首都方面からソロラの町へ入る幹線道路沿い。
急な階段を下っていくとあります。
通常バスやタクシーを利用するのですが、
ちがう行きかたを開拓してみました。
同じ日に何校か訪ねることも多く、
サンイシドロ小学校から、こう行けば行けるのでは?
と、頭の中に地図を書きながら歩いてみることに・・・。
ソロラはアティトラン湖へ向かい、開けている坂の町。
町の入り口に近いヌエバエスペランサ小学校へは
町中からだと坂を登っていかなくてはいけません。
急な坂なうえ、標高2100mを超しているので、
息切れがしました。
学校の周りは、土壁とトタン屋根の家ばかり。
中に名では、鶏やシチメンチョウ、豚がウロウロしています。
そして、遠くにはアティトラン湖を囲む火山も見えました。
あっちやこっちを観察しながら、
周りの景色を楽しみながら、
出逢った人と挨拶しながら、
無事到着!
今回は、ユニフォームを見せてもらいました.
8月に行われたソロラのお祭りのパレードに向けて作った物。
支援をしている子どもたちには、支援金の中から買わせていただきました。
そのユニフォームについている学校のマークです。
真ん中の緑の物体はなんだかわかりますか?
学校の名前にもなっているもの。
スペイン語でエスペランサ
バッタの一種です。
この辺りにたくさんエスペランサがいたので、
学校を作る際
新しい・エスペランサ
ヌエバエスペランサ小学校。
としたのだそうです。
校長先生が、ユニフォームを見せながら話してくれました。
今日通ってきた辺りが以前は原っぱで、
そこにたくさんのエスペランサがいたのだなぁと
学校の歴史に少し降れたような気がし、
感慨深くなりました。
学校まで、車を使い国道から行ったほうが楽なのですが、
歩くことで学校の周りを知ることができ、
近所の人と挨拶をかわすことが出来るます。
小さなふれあいを続けながら、
少しずつ信頼関係を築いていくことができたらと
願っています。
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