青い空の会の子どもたち
今年支援させていただく子は100名。
新しく始める子もたくさんいます。
チビちゃんが多いので、
始めの年はこんがらがってしまいます。
(今年支援を始めた子の一部です♪)
写真と名前を合わせ、繰り返し先生に確認し、
どうにか理解できるようになるのですが、
名前と一致するのには1年ほどかかってしまいます。
その上、名前も難しい!
青い空の会で支援しているのは、
カクチケル族のファミリーの子どもたち。
そのため、名字もカクチケル語。、
スペイン語よりさらに難しいのです。
フラフ、トゥン、チンタイ、コフッ、チュミル、ヤション・・・・など、
読むだけでもかなり苦労します。
その上、発音も独特なのです。
グアテマラの名前の仕組みはこんな風です。
『マリア・アンヘラ・トゥン・フラフ』
最初の二つは名前。
後の二つは名字。
名前は二つと決まっているわけではないので、
一つ、三つ、四つの場合もあります。
町の守護聖人にちなんだ名前、
両親、祖父母からもらって、
付けることが多いようです。
名字は、最初が父方、後が母方。
シングルマザーの多いグアテマラでは、
母方の名前だけの場合もあります。
名前は特別スペイン系、混血系、マヤ系と
区別はないのですが、名字は一目瞭然です。
差別が根強く残っているグアテマラ。
民族衣装と共に、彼らの名前が、
誇りであってくれることを願わずにはいられません。
とにもかくにも、今年も張り切って覚えます♪
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