折り紙講習会 続き♪
先日書かせていただいた
折り紙講習会。
本当に実現できるのだろうか?
と思いつつ、あっとう間に当日!
この日のために!
取り置きしていた折り紙たち。
皆さんからご寄付頂き、
日本から持って来ていたものです。
こちらも同様。
先生方への贈り物。
今回やったことを、
クラスでもう一度やってほしい!
来られなかった子どもたちに伝えて欲しい!
そう思い準備しました。
徹夜?で作った子どもたちへのプレゼント。
こちらで講習会があるときは
レファクシオン=おやつを出すことが多いのですが、
私たちにその余裕はなく、
でもせっかく来てくれたのだから何か記念をと、
折り紙で籠を作り、キャンディーを入れました♪
とりあえず100個強。
深夜折り続けたので、手と肩がパンパンになりましたが、
みんなが喜んでくれるかな?
と思いながら、
色合わせを楽しみながら
準備しました。
前もって計画しておけばよかったのですが、
思いつかなかったのです。
(こういう所は、すっかりグアテマラ人化しています。
でもちゃんと間に合わせるところは日本人!)
午前の部が終り、
子どもたちの人数が招待数より多かったため足りず昼に内職。
みんなが手伝ってくれました。
どうもありがとうございます
講習会終了後。
オットーさん親子、コンチャ先生、
そして午後の部、忙しい中来てくださった協力隊の3名♪
ソロラのゆうきさん、パナハッチェルのなつみさん、サンティアゴのてっぺいさん。
たかが折り紙。
そう言われてしまえばそれまでですが、
されど折り紙。
子どもたちの手は、畑仕事や水仕事のため、
しわしわ、カビカビでした。
数学が苦手な子も多く、
オットーさんに図形や、線の名称などいわれると、
黙り込む子どもたち。
一緒にまねて作るのではなく、
記憶して作らなくてはいけないため、
記憶力のよくない子は戸惑う。
手先が器用な子もいれば
不器用な子も。
そんな時
オットーさんが言った言葉。
「周りを見て手伝ってあげなさい。
友だちを助けるということはとても大切なことだよ」
どんなことを通しでも教育はできるのだと
心に響きました。
午後の学校は、子どもたちもバラエティーの飛んでおり、
通常小学生ではない年齢の子も多いのです。
そのため、最初はわさわさしていたのですが。
最後には、魔法にかかったように集中していました。
(もちろん協力隊員のみなさんのフォローもありました♪)
多くの子どもたちのとりはじめての経験。
自分に出来るなど思っていなかったことを、
なしとげることができた時間だったのではないか。
と感じました。
もちろん折り紙でお腹をいっぱいにすることはできませんし、
病気を治すこともできません。
でも、この数時間で確実に何かを得た子どもたちを見るのは、
とてもとても嬉しいことでした
ご協力いただいた皆さんに
あらためてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
オットーさんもソロラの子どもたちを気に入ってくださったので、
おそらくプロジェクトは続く・・・です。
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