学校の報告 ~サンホセチャカヤ小学校~
ソロラの町から、車で20分ほどの
サンホセチャカヤ小学校へ。
(歩くと1時間30分ぐらいでしょうか)
時間通りにつくと、学校は閉まっており、
保護者と子どもが一組いるだけ…。
学校は先生方の研修で休みだったのだそうです。
保護者に聞いても、解決しなかったので
校長先生に電話。
数回かけてつながりました…。
すぐ戻るとのこと。
暫くすると先生方が、ぞろぞろと戻ってきました。
それから30分ほど待ち、保護者と子どももほぼ集まったので、
校長先生を職員室から呼びスタート。
時間どうりに来た私がいけなかった。
と思いつつ、
待っている時間を利用し、
里親の方へ書いてもらう紙を直接子どもたちへ。
みんな頑張って里親の方の名前を写しましたが、
ちゃんと読めてるかな?
今年はイレギュラーになってしまった支援。
そのため保護者が立て替えてくれていたものがあったため、
これも買ったあれも買ったと、
一人ずつが言いはじめ・・・。
(日本ではないと思いますが、
こちらでは、まわりの人には関係ないこと、ここで話さなくてもいいのでは、
ということが、永遠と語り続けられるのです)
校長先生が対応してくれましたが、
最後に私も一言。
「今年は私の都合でご迷惑かけました。
皆さんに理解いただけたこと嬉しく思います。
来年からは、通常どおり、すべてを通り私の方でまとめて買い渡します。
現在100人の子どもを支援しているので(本当は90人ですが…)
先生と話し、勉強に必要なものを選び渡します。
そして、万が一立て替えても必ず領収書を持って来て下さい」
カクチケル語で生活している、保護者のおかあさんたちには、
私のスペイン語は全部理解できなかったようで、
不思議そうな顔をしている人も多く、
先生が訳してくれました。
多くの支援が入っているといわれる
サンホセチャカヤ。
「無料の講習会なども、
食事やおやつが出ないと参加してくれないんですよ」
以前ここで活動していた協力隊員さんが話していました。
私たちも、ここで支援をさせてもらえることに、
校長先生を始め先生方に手を貸してもらえることに
感謝ができる。
そして、支援で来ている子どもたち、家族が、
地球の反対側に住む日本の方たちに
支援していただけることに
感謝してもらえる。
そんな活動にできたらいいなと、
思っています。
| 固定リンク
「ソロラでの活動報告」カテゴリの記事
- ソロラのお祭りで♪(2024.10.07)
- 2024年約束書のサイン会 その4(2024.05.25)
- 2024年約束書のサイン会 その3(2024.05.27)
- 2024年約束書サイン会 その2(2024.05.20)
コメント