私は女の子だから
世界的NGOであるプランから
こんな本が出版されていました。
Because I a a Girl.
わたしは女の子だから
トレイン・スポッティング』のアーヴィン・ウェルシュ、
『ショコラ』のジョアン・ハリスなど、
著名な7人の作家による短編7編が収められています。
トーゴ、ウガンダ、カンボジア、ドミニカ共和国……。
プラン・UKを通じて活動地域を訪れた作家たちは女の子たちに出会い、
その体験から作品を生み出しました。
隣国に売られた兄弟を待ちながら市場で働くトーゴの女の子、アドジョの物語。
例えば、望まない出産とHIVに翻弄されるブラジルの女の子たちのルポルタージュ。
作品の形はフィクション、ルポルタージュなどさまざまですが、
そこには人身売買、紛争や暴力、早すぎる出産など、
世界の女の子たちを取り囲む問題が描かれています。
(HP紹介文から抜粋。詳しくはこちらからみてください)
グアテマラで、
女の子たちと過ごし15年がたちます。
彼女たちが置かれている立場、
たらす汗、流す涙。
実際目にし、
彼女たちの言葉で聞いてきました。
みんなに、いつかは幸せになってほしい。
優しく微笑む女性になってほしい。
私たちができるのは、
彼女たちに寄り添うこと。
みんなと一緒に歩いていくこと。
今、日本で過ごし
痛く思うことがあります。
物語の主人公たち、
彼女たちが置かれているような悲惨な状況は、
日本にはないけれど、
でも、それぞれの想いと向き合って
生きている人たちのなんと多いことか…。
その人が感じる
苦しみや、
悲しみ。
やるせなくてながす涙は
みな同じぐらい重い。
そんな中、私たちの活動を通して、
グアテマラの女の子たちを支援してくださる
多くの方々。
辛い状況の中、
忙しい日々の中、
心をくだいてくださる。
ありがたいことです。
そんな日本の現状をふまえた上で、
グアテマラの女の子たちに、
私たちができること。
本当に小さなことですが、
賛同してくださる方と、
続けていきたいと
願っています。
参考: 私は女の子だから(英治出版株式会社)
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