運動靴が空を越えてやってきた♪
先日4名の里親のみなさんが、
子どもたちを訪ねてくださいました。
学校訪問の様子はこちらからどうぞ♪
ソロラで活動している協力隊のRさん。
サンティアゴアティトラン村で活動している和歌山大学のKさんも加わり子どもたちのお家へ。
今回の訪問先、カルロス君の里親になってくださっている
上牧さんが兄弟姉妹に靴を持ってくださいました
さっそく試し履き♪
事前に靴のサイズ&好きな色をカルロスに聞き、
上牧さんへ伝えておきました。
なのでぴったり
ママやおばさん、おばあちゃんも集まって、
ワイワイガヤガヤ。
と突如走り出した末っ子!!
誰に言われたわけでもなく、
家の人や私たちに見せるわけでもなく、
ちっちゃな庭を行って戻って・・・・。
靴を履いて走るのが、はじめてかのように、
びゅんびゅんびゅんびゅん走り続ける。
そういえば、カルロスの家に来た時、
末っ子君のくつのサイズだけ分かりませんでした。
サンダルしか持っていなかったのです。
私の持っていたペンと足をくらべ、
サイズの検討をつけ、上牧さんへお伝えしました。
お兄ちゃんやお姉ちゃんように、
「うれしいなぁ」とも、
「すご~い」とも
言わなかったけれど、
走り続ける彼を見ているだけで、
どんなにうれしいか・・・伝わってきました。
小さな子が、こんなに夢中になって走る姿、
見たことありません。
お父さんを目の前で殺されてしまったカルロス兄弟。
何があってもそれを忘れることはできないでしょう。
でも、たくさんの嬉しいことが、
言葉にはならなくて彼らを包むあたたかい思いが、
存在すればするだけ、きっと何かは変わっていく。
(病気がちな)
おばあっちゃんも、
靴をもらったらずっと向こうまで走って行っちゃうかもね♪
カルロスの何気ない言葉が、
胸にしみました。
支援について、
いろいろとご指摘を受け、
青い空の会がどうあるべきか、
考えあぐねることがあります。
グアテマラには、
ほかの国の子どもたちがさらされている
飢えや、戦闘はないけれど、
やはり目をそらすことのできない現実がある。
青い空の会の支援が、
子どもたち一人一人にきちんと届くよう、
進んでいかなくてはいけない。
強く思いました。
素敵な時間をご一緒させていただいた、
上牧さん、皆さまに心から感謝します。
(まだまだ素敵なエピソードがいっぱい。
後日へ続きます♪)
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