ソロラでサンタクロース♪
メンバーの皆さんへ送って頂いた
お手紙 や
クリスマスプレゼント を
子どもたちのお家に届けています♪
学校が増えてきているので、
子どもたちのお家も点在しており、
ひと山越えたり、ひと谷下ったり。
普段は行かない場所へ・・・。
その上一回目では会えず、
二,三回目でやっと会えることが多いのです…
けれど、子どもたちの笑顔 を
見られるなら、どんなところでもへっちゃらです。
それぐらいの素敵な笑顔をみんな見せてくれます。
家の人とも顔見知りになっているので、
子どもへ渡してくれるよう頼んだり、
どこに行けば会えるか教えてもらったり、
作業所に来てくれるよう頼んだりもしています。
すべての子どもに手紙や、プレゼントがないのは、
不公平なんじゃないかという意見も頂きました。
それに関して先生方と話したこともあります。
そんな中で、今年ソロラに来てくださったメンバー方の言葉が、
とても印象に残っています。
「子どもたちは、生活の中で不公平も学んでいくんですね。」
けして悪い意味ではなく、
肯定的な不公平。
そんなものがあるわけない
のでしょうか?
みんな一緒。
すべては平等。
そう教育されている日本。
それが壊れた時、それが保たれなくなった時、
子どもたちはバランスを失い、
そのまま倒れてしまうこともある。
そして起き上がれないことすらある。
不公平を知っているグアテマラの子どもたちは、
その分強い。
私もここでいろいろな不公平に向き合っています。
外人だから、
よそ者だから、
つねにある納得できない不公平。
私よりも過酷な状態に、
子どもたちは置かれています。
けれどここで生きていくには、
そんなことに躊躇してはいられない。
次から次へと出てくる不公平を
さっさと乗り越えなければ、前へ進めないのです。
グアテマラの子どもたちは、知らずとその術を身につけています。
すべての子どもたちが同じように幸せでいて欲しい。
けれど、不公平はある。
その不公平を踏まえたうえで、
一人一人に向かい合っていくことのできる、
青い空の会でいたい
そうと思っています。
話が長くなりましたが…。
お手紙&プレゼントありがとうございました。
*ソロラの私書箱へ送っていただく際は、ローマ字表記でお願いします。
AOISORA NO KAI, SHIRAISHI MITSUYO
または、SHIRAISHI MITSUYO
日本語ですと、グアテマラの税関では読めないため、
戻されてしまうことが多いようです。
ご協力お願いします。
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