嬉しい出逢い
青い空の会のメンバーのYさんが、
グアテマラに来てくださいました。
4年間支援してくださったMちゃんの家へ。
段々畑が広がる、山の上にあります。
家族の名前を書いてくれているMちゃん。
それを見守るYさんと家族。
思い出(お土産)にと、
ママが作ったというプルセラ(ミサンガ)を、
巻いてくれています。
家族と一緒に!!
Mちゃんは7人兄弟姉妹。
隣にはおばあちゃんやおばさん一家が住む大家族です。
実はMちゃん、サンバルトロ学校を転校してしまったため、
今は支援していません。
15歳になるMちゃんですが、まだ4年生。
一緒に勉強をしていた子たちは卒業しています。
自分より年下の子たちと同じクラスで勉強するのは、
やはり恥ずかしいそうです。
コンチャ校長先生も説得してくれたのですが、
結局ソロラの夜間学校(夜7~9時)へ。
現在はそこで勉強をしています。
兄弟が生まれると、
世話をするために、学校を休まなくてはならず、
(親の都合)、数回続くと学年も遅れてくる。
次第に学校に行くことや、
勉強することが面倒になって学校をやめてしまう。
というケースがとても多いのです。
こまめに手紙を書いてくださっていたYさん。
いつも嬉しそうに受け取っていたMちゃん。
支援は終わってしまったけれど、
絆はそこにありました。
「直接支援できなくなるのは残念だけれど、
勉強を続けてくれているのがうれしい。」
というYさんの言葉に、
仕事から戻ったばかりのMちゃん。
ほっぺを真っ赤にしてうなずいていました。
子どもの数だけ、
事情があり、
支援の形があることを、
改めて感じた数日でした。
Yさんありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
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