一周忌によせて

昨年 癌で亡くなったフレディーのお母さんの一周忌。

日曜日の教会でのミサに行けなかったので、
おうちにお花を届けてきました。
（長い間もったほうがいいと思い今年も造花にしました）





お姉ちゃんのイルマが、
早速お母さんにささげてくれました。





お母さんがいなくなり、
一番上のお姉ちゃんが（長女、長男は結婚して家を出ています）
兄弟姉妹の世話をしています。

一番小さかった弟も3歳。
腕白盛りです。

お姉ちゃんは、末の弟が10歳になるまで家にいるように、
お父さんから言われたため、結婚もお預けだそうです。


1週間Q100（約1000円）がお父さんの稼ぎ。
お兄ちゃん2人も働いているけれど同様。

家族11人食べていくのがやっとのようです。

＊前も書きましたが、ソロラの子どもたちの家では、
トウモロコシなどで自給自足できているため飢えはないのです。


兄弟姉妹一緒に遊びまわり、
いつ行っても笑い+どなり声があふれている。
幸せそうに見えるみんな。


彼らにはこれからどんな道が開かれているのか…。
スペインへ出稼ぎに行きたいと言っているらしいお兄ちゃん。
そこに何があるのでしょう？


自分の納得する道をいくためには、
みんながそれぞれ、考えて、進んでいくしかない。


「お金」に左右されがちなグアテマラ人ですが、
私たち「青い空の会」では、一時のお金の支援ではなく、
彼らが何かを見つけるための
後押しをしていきたいと思っています。