一緒に帰ろう
グアテマラでは、通学地区が設定されていないので、子どもたちはいろいろな場所から学校に通ってきます。
学校から家まで歩いて数分という子もいますが、一山超え、1時間歩いて通っている子どもいます。どの学校を選ぶかは、保護者次第です。
町中に近いから教育水準が整っている。と考える親もいますし、施設が整っているから市内の学校へ、近くの学校で何回か落第してしまったので、ちがう学校へ・・・通いはじめる子どももいます。
学校が終わると兄弟そろって家に帰る・・・ことが多く、学校が終わる時間にはぞろぞろみんな連れ立って家へ。
弟たちと一緒に40~.50分歩いて帰ります。山を越えるけれどみんなと帰るので大丈夫!
こちらも兄弟そろって帰ります。学校の下のほうにおうちがあります。
授業が早く終わる年少組みは、大きな兄姉を待っています。
お姉ちゃんを待ってます!とってもかわいい猫のパーカーだったので思わず撮ってしまいました!
町中の小学校ではスクールバスで通ったり、親が学校まで迎えに行く子どもの方が多くなっています。ここでは同じ場所にすんでいながら、子どもたちのおかれている状況には、大きな差があります。
とにもかくにも、トウモロコシ畑の道を、てくてく歩いてる子どもたち。いつ見てもかわいいのです!
| 固定リンク
「ソロラでの活動報告」カテゴリの記事
- 2024年約束書のサイン会 その4(2024.05.25)
- 2024年約束書のサイン会 その3(2024.05.27)
- 2024年約束書サイン会 その2(2024.05.20)
コメント
はい。このあたりはまだ素朴です。首都になると日本以上の車社会ですので、環境がまたちがってきます。
私が以前住んでいたグアテマラシティーの13地区、2地区などは、歩いて近くの学校へ通っていた子どもたちも結構いました。けれど、親が神経過剰になる状況があるのも確かです。
”人”が中心にある社会であることが、何より大切なのかなと思います。
とりあえず、私が日常歩いているソロラでは、自分で「挨拶通り」と決め、知ってる人にはもちろん、知らない人にも挨拶しています!必ずみんな返してくれます。
投稿: ソロラ | 2010年4月23日 (金) 13時15分
子供達だけで学校に通えると言うのは、都会に比べてまだ、安全な証拠なのでしょうか。
小学生の子供を二人待つ友人がリマに住んでいますが、子供だけで学校に通わせるのは、安全面で不可能だと言ってました。
きっとグアテマラシティーも同じですよね。
こののどかさが保たれながら、教育環境や人々の暮らしが改善されていくとよいのですが。
投稿: yamakado | 2010年4月23日 (金) 10時00分
日本の昔と同じ光景。
ほのぼの。
今の日本の集団登校は
またちょっと違った意味になって来ましたね。。。
投稿: yogi | 2010年4月23日 (金) 08時18分