お祭りのパレード第3段
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8月15日はソロラのお祭りです。お祭りに合わせて各学校ソロラの町をパレードをします。
・8月7日(土) 郊外の学校の子どもたち
・8月8日(日) ソロラ市内の学校の子どもたち
・8月9日(月) 幼稚園の子どもたち
・8月10日(火) 中学、高校のパレード と続きます。
支援させていただいている3校は日曜日にパレード。
その時に着るユニフォーム。靴などを購入させていただいていることは書かせていただきましたが、今日はサンバルトロ小学校へ!
みんな靴の試着中。
…本当はすでに試着してあるのですが再度!
案の定、「入らない」 「小さい」 「大きい」 いろいろ出てきました。
靴を渡して靴屋さんに支払をするだけだから30分あれば終わるかな?と読んでいたのですが、気がついたら2時間以上。ちょっとぐったり.・・・・。
でも靴を手にした子どもたちが、両手で大切そうにかかえ私の所へ来て、
「グアラシアス」(ありがとう)と照れくさそうにアブラソ(抱擁)とキスをしてくれると、心が締め付けられそうになるのです。
「マドリーナ・パドリーナ(支援者のスペイン語)に伝えるね」と答えると、「うん」とうなずいて教室に戻っていく子どもたち。
支援を始めた当時、子どもたちに必要なのは学校で使う文具や勉強道具だと思っていました。文房具は学校や政府からの支給もあり、単価が安いので親もある程度は買える。
けれど、ユニフォームや体操着、靴など、必要だけれど値の張るものは買うことができない。
これは、子どもたちの生死にかかわってくるものではないし、なくても学校は続けられる。
支援として必要なのか…悩みました。
・・・・支援を初めて5年。少しずつ見えてきたものがあります。そして必要なんだということに気が付きました。
皆さんに買っていただいている靴やユニフォームは、みんなにとってただの“もの”ではないのです。
子どもたちは気が付いていないと思いますが、それを手にすることで、みんなは確かに変わってきます。
小さいころから当たり前にあきらめていたこと。
それを出来るということすら知らなかったこと。が可能になる。
そのきっかけが、みんなを変えます。知らない間に勉強、運動、学校での生活が変わってきます。そこからは、子どもたちそれぞれの頑張りになるのですが・・・・。
その頑張る力を支えているのが、皆さんからいただく支援なのです。
青い空の会の支援は、生死を目のあたりにしている子どもたちに対するものではありません。
けれど、子どもたちに生きる力を与えてくださっている支援だと感じています。
コンチャ校長先生も、「靴を渡しているときのみんなの笑顔を見て、嬉しさが伝染しちゃったわ。」と言ってました。私もたくさんのものを子どもたちからもらっています。
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当日保護者会があったとのことで、保護者も待っていてくれました。
日本でお預かりした手紙を渡し、青い空からの小さなプレゼントも渡しました。
そしてその場でお母さんたちからの質問が始まり。
「パレードのユニフォームが買えない」
「パレードに履く靴がない」
「だからパレードに出られない」
私に言わないで先生たちと話して欲しい・・・と思いつつも、
一緒に話を始めるのがここの学校のスタイル。校長や先生たちが加わり話がまとまる。
結構手間がかかってしまいます。
僕はユニフォーム。
私は靴。
ズボンがない。
…全部一緒にして欲しい。と思ってしまいますが、
でも子どもたちが必要なものを渡したい。
親にお金を渡してしまうのが一番楽なのですが、それを全部子どものために使ってくれる確率は低い。
そのため何が必要なのか、先生たちと話し、その後学校、または青い空の会が必要なものを購入、子どもたちに渡すというスタンスをとっています。
サンイシドロ小学校との活動が始まったのは去年。お互いに慣れない状況の中手探り状態の活動。いろいろ話しながら、少しずつ歩いていくことが大切と思っています。
・・・・支援できる子どもの数が増えれば、先生方の負担も増える。グアテマラにもいろいろな考えの先生がいます。けれど負担と思わず、一緒にやってくださる先生たちとの活動が青い空の会の望みです。
先生たちに押し付けるのではなく、青い空の会で出来ることはやる。ほかの支援とはちがう方法かもしれませんが、会の趣旨である
「みんなの顔が見える。声の届く」
活動の大切な要素だと考えています。時々スムーズに進まないこともありますが、どうぞご理解ください。よろしくお願いします。
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日本で素敵はコンサートを終えられたグアテマラの合唱団コロビクトリア。大成功は、もちろんコロビクトリアの素晴らしさがあってのことですが、日本で準備を続け、みんなを支え続けた、たくさんの日本の方々の力のたまものだと思います。お疲れ様でした。
その際に、青い空の会の「グアグアタルヘタ」をご厚意で売っていただいたのですが”完売”とのこと。
ご購入下さった皆様どうもありがとうございます。お忙しい中販売して下さった関係者の方々どうもありがとうございます。小さな1枚のカードですが、このカードが、グアテマラを愛する皆さんとグアテマラをもっと強くつなぐことができたらと願っています。
私もソロラに戻って一週間。
女の子たちに「カードいつ作る?」とせっつかれています。
「日本の人たちが、みんなが作ったカードを全部買ってくれたよ!」としっかり報告し、また新たな気持ちでカード作りを再開したいと思います。 これからもどうぞよろしくお願いします!!
今年度は、クリスマスカード・誕生日カードを制作していく予定です。 1枚から売っております!青い空の会のホームページ、またはグアテマラのフェアトレードショップセミージャからご購入ください。(今は在庫なしです。すみません…。)
*指揮者のフリオ氏は、実は私のグアテマラでの保証人をしてもらっているのですが、忙しいフリオのことすっかり忘れてるだろう。思っていたところ、コンサートに行かせていただいた両親に話していたそうです。ちゃんと覚えてくれてたんだ…と再確認。改めて感謝しなくては。もちろん私の法的手続き全部してくれている弁護士のマルビンにも!
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