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2008年9月

2008年9月26日 (金)

みんなお手伝い

グアテマラの子どもたちは本当によくお手伝いをします。

とくに農村部の子どもたちは、小さいながらそれぞれの役割分担を持っていて、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、お姉さんやお兄さんに言われると、当たり前のようにそのお仕事をするのです。

彼女の頭のうえにあるのはトウモロコシ。

グアテマラの主食であるトウモロコシを家でゆでた後、それを挽いてマサという、パン生地(うどん生地)のような塊にするのですが、モリーノと呼ばれる機械で挽いてくれるお店へ行くおつかいの途中。

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小さい頃から働き者の子どもたち。皆さんにご支援いただいている青い空の会の子どもたちもみんな働き者です!見ていていじらしくなります。小さくても大切な家族の働き手なのです。

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2008年9月18日 (木)

セレモニーの出し物

9月4日のセレモニーで子どもたちがいろいろな出し物をしてくれました。

民族衣装を着て踊った「ソン」伝統舞踊。ソロラの人たちの畑仕事の様子。そこに食事を運んでくる女の子たち。セマナサンタ(イースター)のおみこしを担ぐ行列とその後のお祭りの様子。ソロラの郷土の歌の合唱など。

みんなが一生懸命、そして少し恥ずかしそうに歌ったり踊ったり演技をしたりしている姿がなんとも愛らしかった。

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後日コンチャ校長先生に聞いたところによると、日本から来てくださる皆さんのためにこの日は、「必ずソロラにちなんだ出し物をすること!」と決めたそうです。それで男の子たちまでが民族衣装をきちんと着て、ソロラの歌を歌ったりソロラの民族舞踊を踊ったりしてくれたんだ!と納得。

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普段だと、アイドル歌手の物まねや、動物のぬいぐるみを着て踊る、リズム体操などが目白押しになるのに!かわいいソロラテコ&ソロラテカが見られたのは先生たちのおかげだったんだと、コンチャ校長を始め先生方にあらためて感謝してしまいました。

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この後子どもたちが踊りを踊ったのですが、お酒を飲んで酔っ払う!という見事な演技をしてました。お父さんを見てるのかな~、とソロラの祭りの夜を思い出したりしていました。

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2008年9月11日 (木)

グアテマラの子どもたちの楽器を贈るプロジェクト セレモニーグアテマラ版

9月5日グアテマラ文化スポーツ省主催のセレモニーが、グアテマラ国立劇場にて行われました。

グアテマラの文化省副大臣、各部署のスタッフ。その上、日本大使館、JICAからもご参加いただきました。ありがとうございます。

グアテマラ国立サンカルロス大学芸術科(今年開設)から若きギター奏者たち。グアテマラ音楽学校の若き音楽家たち。オーボエ、ピアノ、オペラ・・・と、バラエティーにとんだ演奏の披露。

そして、ソロラ芸術学校の子どもたちはマリンバを。   

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ドキドキしていたのか、式の間中全く落ち着きのなかった子どもたち。どうなることかと思いましたが、皆さんが温かく見守ってくださる中、演奏はばっちり。

心配していたリコーダーがセレモニー中に会場に到着!! 

「リコーダー400本」 リサイクル運動市民の会の皆様からグアテラマ文化省へしっかり手渡していただきました。

山中理事長の言葉にもありましたが、ただ物資を支援するだけではない。日本中から届けられた贈り物を、ちゃんと相手に届ける。

日本の反対側のグアテマラまで足を運んで頂き、ソロラの子どもたちだけではなく、グアテマラ文化省のスタッフとも「顔」を合わせる時間をつくってくださったリサイクル運動市民の会の代表の皆様に、心から感謝します。

さまざまな人にとって忘れられないセレモニーになったことと思います。

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2008年9月10日 (水)

グアテマラの子どもたちに楽器を贈るプロジェクトセレモニー

リサイクル運動市民の会静岡本部の皆さんが9月2日とうとう到着!空港でお出迎えをさせていただいたのですが、他の人に気をとられていたら空港の待合室に響くほど大きな声で名前を呼んでくださって!皆様の到着!!

9月4日はソロラでのセレモニー。子どもたちもさまざまな出し物をしてくれました。かわいい演技や歌に笑ったり、感動したり。

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最後に理事長の山中さんからソロラの子どもたちのメッセージも頂きました。

ここに届けてくださったリコーダーは、日本中から送ってくださったもの。そしてそこには1つ1つ暖かいメッセージが添えられて。

その言葉にみんなから拍手が。

そしてそのリコーダーを、ボランティアの皆さんがきれいに掃除をしてくださり、箱につめて贈ってくださった。そしてそれがグアテマラの子どもたちへ・・・。

子どもたちも真剣な瞳で聞いていました。遠い国日本から送られてきたリコーダー。大切に使わせていただきます。

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2008年9月 1日 (月)

子どもたちの手紙

子どもたちからいっぱい預かっている皆さんへのお手紙!

少しずつスペイン語から日本語に訳しています。訳しながら妙に感心してしまうことも多いのです。こどもなのに言葉遣いはすっかり大人び、たくさんの愛情表現が!

きっと家族の中にある言葉なんでしょうね。こんな言葉にくるまれて育つ子どもたち。まっすぐに澄んだきらきら光るみんなの瞳はこんな素敵な理由で生まれてくるのでしょうか?

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物価が高騰し食べるだけで精一杯な家庭が多くなっています。ソロラだけではなグアテマラ全土にいえることですが、これからどうなるのか・・・・私ですら不安になります。

こんな中でこそできること、こんな中でこそ続けていくこと。ソロラで根を生やしていくつもりです。みなさんから、こどもたちへの”愛”がいっぱい詰まったお手紙もお待ちしています。日本語でどうぞ! グアテマラ私書箱 (Apartado Postal NO20 Solola 07001 Guatemala. AOI SORA ) 

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