グアテマラのこと

2018年6月 2日 (土)

ウエウエテナンゴでの支援活動③

2回ほど書かせていただいたヌカ小学校のこと。
もう一つ素敵なことを。

サイン会も終わり、子どもたちの写真撮影も終わったのですが、一人の子どものお母さんが残っていて、何か伝えたそうにされていました。

ここの人たちはカンホバル語(グアテマラの現地の言葉)を話すので、私にはわからず。

一緒にいたアントニオ先生に聞くと、
私に渡したいものがあるというのです。 

P1110211_2


黒いビニール袋でした。
(白石・左側 が持っている袋です)


予想もしていなかったのでびっくり。
ずっしりと重いビニール袋。

開けさせてもらいました。

Dsc_4017


袋いっぱいの大豆。
家で採れたものを持ってきてくれたそうです。

支援をしてくれる感謝の気持ちだそうです。


けして豊かではない中での気持ちが本当に嬉しくて、
私の方が感謝の気持ちでいっぱいになりました。


一緒に写っているのはヌカ小学校出身のアントニオ先生。
ソロラの先生なのですが、彼の紹介でここを支援することになりました。 

今回どうしても訪問したいということで、 ソロラの学校を1日休み深夜バスでやってきてくれました。


アントニオ先生が言っていました。

こんなに感謝してくれる人たちがソロラにいるだろうか。
ソロラは支援慣れしている部分がある。
ここの人たちは支援を知らない。

色々ことを考えさせられる、ヌカ小学校訪問でした。

 

| | コメント (0)

2017年1月30日 (月)

グアテマラの郵便事情 その後

昨年も こちらのブログでお知らせてしましたが、
グアテマラの郵便局はまだきちんと機能していない様です。

2016年8月にグアテマラの郵便サービスは終了して、
その後郵送物は受け取れておりません。


昨年度末は日本の郵便局で、
グアテマラへの郵送物を受け取ってもらえなかった。
日本のご自宅に戻ってきた。

という連絡を支援者の方から受けております。


現在日本の郵便局では受け取ってくれるようですが、
実際グアテマラで送付されても、
郵便局から受取人へ届けてくれる保証がないため、
郵便局を使っての発送は待っていただくことをお勧めします。


お急ぎの際、緊急の際は、DHL、FedEx などを利用すれば、
送付可能です。


Dsc_0750

学校の先生と子どもたちへのお手紙。

支援していただいている子どもたちへの
小さな手紙などは、現在日本におります白石が、
2月グアテマラへ行く際に持参します。

ご連絡いただき事務所へご送付ください。
お手数おかけしますが、よろしくお願いします。

*大きなものですと荷物の関係で持っていけません。
どうぞご了承ください。

|

2016年7月 4日 (月)

グアテマラの家事情

子どもたちの住む家は、もちろん様々ですが、
多くが典型的なグアテマラ農村の作りです。


P1190160


小さな中庭を囲むように建てられ、
台所、寝室に分けて作られています。

(識字教育プロジェクトの女性の家)




Dsc_0981


壁部分の建築素材は、アドべと呼ばれる日干し煉瓦。

土、灰をこねて形を作り日に干したもの。
材料として、安価なため多く使われています。

(グアグアプロジェクトの女の子の家)




P1140169

日干し煉瓦を作っているところ。
普通のブロックより少し大きめです。


お金があるとコンクリートブロックを使います。


2階建て以上にする場合はやはりこちら。
また、地震の多い国でもあるため、
強度を考えてこちらが選ばれています。



Img_9564

建築中の家。

コンクリートブロックは、
グアテマラで製造しています。

ブロックの中には鉄棒を入れ、
グアテマラなりに強度のある作りです。

(グアグアプロジェクトの女性の家。
旦那さんがアメリカへ出稼ぎに行っており仕送りで建設中)




P1180768


屋根は、トタン板を使っている家が多いでしょうか。

コンクリートブロックで建築している家は、屋根をそのままコンクリートで覆うことも多いですが価格は高くなります。

日本のように瓦を使っている家も一部ありますが、
トタンが多いです。

P1100184


暑い地方に行くと、
椰子の葉や、特別な草を利用て、
屋根にしている場所もあります。

風も通り涼しく、居心地もいい家です。
標高が高く、風が強く、寒いため、子どもたちが住むソロラでは見かけません。



一つのファミリーが、5~10人と多いグアテマラ。
先祖代々の土地を、両親からもらい、
それを子供たちに分け暮らしているため、

一か所に見える場所に(細かく言うと分けられている)
数ファミリーが住んでいることが多く、

私が借りている家も、5家族、総勢25人ほどです。


両親や兄弟姉妹だけではなくおじいさんおばああさん、おじさんおばさん家族も一緒にいるので、自分と同い年のおじさんがいたり、自分より大きな姪っ子がいたり。

なんともにぎやかなのです♪


家の中は・・・・。
長くなりそうなので、また別の機会にご紹介します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年1月24日 (金)

グアテマラの先生

グアテマラで小学校の先生になるには、
中学校を卒業後、

「エスクエラノルマル」

と呼ばれる、教師養成学校へ進みます。


その後、今までは3年間勉強をし、
卒業後、教師の資格を得ることができました。

今後は、先生の質の向上を目指し、
5年制にするという方針を教育省が発表しました。
賛否両論なのですが、これについてはまた後日書きます。


その先生の卵たち、

2年生になると3週間の教育実習。
3年生では3か月あります。


P1100725_2

ラファエルテジェス小学校の教育実習生と生徒たち


教育実習の時期になると、
各学校のすべてのクラスに学生たちが入り、
学校は一気ににぎやかになります。

2年生は3週間ほどなので、
やはり先生の補助が普通ですが、

3年生になると、授業のほとんどを任せてしまう
担当教師もいるほど・・・。


私が、学校訪問をしていても、
授業を実習生にまかせ、全く違うことをしている先生の姿を見ることがあります。

もちろんしっかり実習生をフォロー、指導してくれる
担当教師もいますので、

誰がついてくれるかにより、実習生活がちがってくるだろうと
感じます。


P1170776

昨年度もたくさんの、先生の卵たちが卒業しました。


グアテマラは先生があぶれており、
実際、卒業生の1,2割ほどしか教師にはなれないそうです。


狭い門を突破し、先生になるためには、
成績もありますが、コネも大きな要素になっており、
先生の品を上げるには、
そのあたりから改善することが重要なのでは、
と思わずにはいられません。


また、契約(1年)の先生も多く、
その問題も大きくなっています。


情熱のある、生徒思いの先生に巡り合えるのが、難しいグアテマラ。

そんな中、青い空の会は、おかげ様でいい先生方に恵まれ、
活動を続けることができています。

あらためて感謝です。

先生方とのコミニケーション、連携も深め、
進んでいきたいと思います♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年9月23日 (月)

グアテマラの児童労働

グアテマラに来られた方が口にされるのは、
「子どもたちがよく働く・・・」
ということです。

6月12日の国際労働機構(ILO)が定めた
「児童労働反対世界デー」

 


中米における児童労働率は非常に高く、
各国が抱える社会問題となっています。

100万人近くの児童が、小学校(義務教育)を終えず、
労働に従事しているグアテマラ。

日常的に働く子どもを目にしている私ですら、
この数字に驚きました。


過酷な労働が、子どもたちの与える身体、精神問題の深さ。
それに加え社会全体、国の発展にも大きな影響を及ぼす
と言われています。

 
P1100270



児童労働
を生み出している背景には、
貧困も要因としてあげられますが、

地方コミニティーの中にある、
子どもたちが働くのは当然、
また美徳という価値観によるところも大きいそうです。


児童労働を失くすためには、
保護者、地域の意識改革、政府による教育の徹底が必須。
 


グアテマラが置かれている現状は、
まさしくこの通りなのです。


私たちがここで展開している就学支援活動も、
このような子どもたちの姿を見たことがきっかけで、
スタートしました。

 


学校のある時間に、妹や弟をおぶって市場で働く女の子。
同級生が学校に行くのを横目に、父親と畑へ行く男の子。
勉強したいし、学校へ行きたい。
でも親が許してくれないのです。

保護者も、日本でいう「読み書きそろばん」が
できるようになるまでは学校にやります。

2,3年し公用語のスペイン語が理解でき、
簡単な計算ができるようになると、
学校をやめさせてしまう。

このよううな状況のもと、
100万人いう児童労働者が生まれています。



勉強することだけがいいことだとは思いませんが、
子どもたちは学校に行きたい、
勉強したいと
望んでいます。

学ぶことで、可能性が出てくる。
その可能性を持った子どもたちが、
この国の、そして世界の未来を変えていける。


みんなが持っている小さな希望を叶えるために、
私たちもできることを続けていきたいと、考えています。

 

         

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年7月19日 (金)

第7回青い空の会展示会のお知らせ

Photo

日時: 8月2日(金) 3日(土) 4日(日)
場所: 東京都台東区 かやの木会館
  住所 〒111-0051 東京都台東区蔵前3-22-9
 電話 03-3851-4729


今年も上記の日程で
開催させていただけることとなりました。


お時間がございましたらぜひおいでください。
お待ちしております♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月22日 (水)

独立記念日

9月15日はグアテマラの独立記念日
1821年グアテマラは他の中米の国々とともにスペインから独立しました。

毎年国中でこの日を祝います。
各市町村それぞれ子どもたちのパレードがメイン。

P1120613

先頭で旗を持っているのは、成績トップの子たち。その後に学校の女王様が続きます。

P1120602

サンマルコス県サンペドロにて。8時過ぎからパレードが始まり、2,3時間かけて町中を行進。そのため主要道路は通行止め、車は行進が終わるまで待っていなくてはなりません。

P1120540

グアテマラシティーにて。
首都部の学校はブラスバンドを持っていることが多く、メンバーに選ばれた子たちが練習を重ねているため、見ごたえたっぷりです。


サンバルトロ小学校は14日に1日かけ、コミニティーと一緒にイベントを開催。サンイシドロ小学校は15日に町のパレードに参加。クンブレ小学校では15日に学校でお祝いをしました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年9月 7日 (火)

グアテマラの豪雨に関して

昨日は日本VSグアテマラのサッカーの試合もありましたが、
それとは別に、グアテマラの豪雨について報道がされているようです。

コチラでは、毎日降り続く雨のため、多くの被害が出ています。

先週の土曜日は、グアテマラの主要道路であるアメリカ大陸縦断道路で、大きな地滑りが起こり、今まではなかったのですがバス、乗用車などが巻き込まれ、死傷者が出てしまいました。

各地で、水害や土砂の被害も多発しており、苦しい状況にいる人が日々増えています。


子どもたちが暮らすソロラの地域でに、土砂崩れが頻繁に起こっていますが、大きな被害を受けた子どもたち、家族はいないとのことです。

学校も通常どうりあり、子どもたちもきちんと通ってきています。(朝から雨の場合は、来ない子どもが多いのですが、雨は昼過ぎから夜にかけて降ります)
昨日も学校へ行ってきましたが、みないつもどおり元気いっぱいでした!

通常雨季の終わる10月にもこのような状況が続くと、気象庁が発表しました。降り続く雨で地盤が緩んでいますので、油断できない状況です。


いろいろとご心配頂きありがとうございます。
出来るだけ、こちらの情報をお伝えしていきます。
コチラも参考に見てください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月16日 (水)

アガサ台風その後・ソロラの先生からのメッセージ

サンイシドロ小学校アグスティン先生からメッセージが届きました。

アグスティン先生は午前中は小学校、午後は農業中学校で働いています。私が農業中学校にいたときからですので、もう10年以上の付き合いになります。

現ソロラ市長の側近でもあり、多くの人から信頼されている方です。現在は先生のほかにも、ソロラ市の仕事もこなすパワフルな先生です!!


。・゜゜・。。・゜゜・。。・゜ Mesaje
 ゜・。。・゜゜・。。・゜゜・。

Gracias por su preocupación , todos estamos bien , algunas comunidades de Sololá fueron afectadas por la tormenta , espero que goce de su estancia en su país , mis amigos de la EFA le envían saludos , hasta pronto.  6/14

⇒簡単な訳 
心配してくれてどうもありがとう。ソロラのコミニティーの中には、台風で被害を受けてしまった場所もありますが、僕たちはみんな元気でいます。
(あなたの国での日々を満喫してください。EFA(農業中学校)の友人たちからもよろしくという伝言です。またすぐにお会いしましょう。)

被害の大きかった地域では、まだまだ大変な日々が続いていることと思いますが、皆様にご支援いただいている学校の周辺は落ち着いているようです。今後も“ソロラ情報”書いていきます。どうぞよろしくお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月12日 (土)

アガサ台風被災者支援のご紹介

グアテマラのパカヤ火山が噴火台風アガサの被害から2週間がたちました。

グアテマラに住まれているFさん、グアテマラを愛するYさんがされている支援プロジェクトをご紹介します。

2010・グアテマラ緊急支援ぷろじぇくと」

HPはこちらから ⇒http://blog.livedoor.jp/ayudaaguate/

どうぞごらんください。


*** 青い空としての見解 ***

グアテマラのパカヤ火山噴火、台風アガサの被害に寄せ、たくさんの方からお問い合わせをいただいています。皆さんのあたたかいお心に感謝いたします。

青い空の会としましては、支援させて頂いている子どもたち、学校が大きな被害を受けていないこと。先生方に確認したところ、支援は必要ないという返答であったこと。を考え合わせ、今現在「支援」は考えておりません。

現地スタッフである白石が、日本におり、自分の目で確認することができず申し訳なく思っております。私たちとしましては、常に青い空の会の支援活動を支えてくれている、ソロラの先生方の言葉を信じております。冷静な判断力で「大丈夫」と言ってくれている先生方に、頼もしさと誇りを感じております。

皆様から支援は、基本的に「子どもたちの就学支援」「少女たちの生活自立支援」にかかわることに使わせていただくものです。それ以外の目的が生じた場合には、200%信用できる方法をとっていくつもりです。

2005年グアテマラを襲いました「スタン台風」の際には、白石が被災地へ行き、現場を見て、被害を受けられた方々と話し、担当職員とも繰り返し話しながら支援をさせて頂きました。

今後ソロラ地区で心配なのは、彼らの食料(とうもろこし、野菜、コーヒーなど)が大きな被害を受けており、場合によっては現金収入の道が断たれます。通常年度末に入ってくるこの収入がないと、大変苦しい状況になるのは確かです。

グアテマラに戻りまして、実際に自分の目で見て、人々と話し、先生方と相談し、必要な支援がございましたらご報告させていただきます。

ご意見、ご希望ございましたらどうぞお知らせくださいますようお願い申し上げます。

最後になりましたが、この被害によりお亡くなりになられた方々のご冥福を、心より祈りいたします。

青い空の会 代表 白石みつよ

| | コメント (0) | トラックバック (0)